マルタン・マンジェラ
1957年、ベルギーに生まれたマルタン・マルジェラは、アントワープ国立学校を卒業し、ジャンポール・ゴルチェにつき技を磨きます。
そして、1989年、春夏パリ・コレクションでデビューすることになります。マルタン・マンジェラの特異性は、モデルを起用せず、ボロ布を使った衣装を人形に着せ、病院や駅でコレクションを行っていました。
彼のこのような行動は、新しいものを生み出し続けるのではなく、古着を再生させてあげることに意味がありました。そして、彼の独自の視点からの生み出された衣装は注目を浴びることになります。
彼は、意外にも80年代の日本人デザイナー:川久保玲、山本耀司などの影響を受け、彼独自のアヴァンギャルドな路線を突き進み、98年から「エルメス」のデザインを担当します。そして、2000年年9月に世界で初の路面店を恵比寿に開店しました。