個性派揃いのデザイナー
1988年、ヴェロニク・ニシャニアンが、エルメスの紳士服部門のディレクター兼デザイナーになります。本家フランス版『マリ・クレール』の元編集長であるクロード・ブルエと5人のデザイナーの指導により、長期に渡りレディースのプレタポルテはデザインされてきました。
このプレタポルテ・チームは、ルダンゴトにヒント得て、馬具製造の創業期の分野を想わせるような作品を1993・94の秋冬パリコレで発表しました。しかし、1997年5月、「継ぎ接ぎ」で有名なジャン・ポール・ゴルチエのアシスタントであった、ベルギー出身の前衛派デザイナー:マルタン・マルジェラがチーフ・デザイナーになります。
後に、ジャン・ポール・ゴルチエが2004・05の秋冬の担当になり、亜熱帯植物に着目したことが話題になりました。この年のテーマは「exotisme(エキゾティズム)」でした。